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けいおん!Part2 2010年11月26日発売。 BEFORE:ひだまりスケッチ NEXT:化物語 第3弾。第1弾けいおん!同様、人気アニメ『けいおん!』のカードを収録。 1ヶ月前にスターターけいおん!スターターデッキPart2が発売された。 新たな要素として、コンビが登場した。 収録カードリスト ()はサインカードのレアリティ。 ☆はパラレルあり。 ※はスターターにのみ収録。 キャラクタカード ナンバー カード名 色 C S AP DP 星 02-001 《平沢 唯》 赤 2 2 20 20 3 02-002 《平沢 唯》 3 2 30 30 1 02-003 《平沢 唯》 1 2 10 20 3 02-004 《秋山 澪》 2 2 20 20 2 02-005 《中野 梓》 2 2 10 20 2 02-006 《平沢 憂》 1 2 10 20 2 02-007 《平沢 唯》 2 1 40 10 2 02-008 《秋山 澪&平沢 唯》☆ 4 1 30 30 4 02-009 《平沢 唯》☆ 4 1 40 30 4(5) 02-010 《平沢 唯》☆ 3 2 30 30 1 02-011 《平沢 唯》☆ 3 2 20 10 3 02-012 《秋山 澪》☆ 3 1 10 20 1 02-013 《田井中 律》☆ 3 2 30 10 2 02-014 《琴吹 紬》☆ 3 2 10 30 1 02-015 《平沢 唯》☆ 3 2 30 30 3 02-016 《平沢 唯》☆ 2 2 20 10 3 02-017 《中野 梓》☆ 2 2 20 10 3 02-018 《平沢 憂》☆ 2 2 10 20 3 02-019 《平沢 唯》☆ 3 1 30 40 1 02-020 《平沢 唯》※ 4 1 30 30 3 02-021 《秋山 澪》 青 2 2 20 20 3 02-022 《山中 さわ子》 0 1 - - 2 02-023 《田井中 律》 2 2 10 30 2 02-024 《秋山 澪》 3 2 30 30 1 02-025 《平沢 憂》 2 2 10 20 2 02-026 《山中 さわ子》 2 2 10 20 2 02-027 《琴吹 紬》 1 2 10 20 1 02-028 《秋山 澪》 2 2 30 30 2 02-029 《平沢 憂》 2 1 - - 2 02-030 《平沢 憂》 0 1 - - 1 02-031 《中野 梓&秋山 澪》☆ 4 2 40 30 2 02-032 《秋山 澪》☆ 4 1 40 30 4(5) 02-033 《中野 梓》☆ 4 1 40 30 4(5) 02-034 《真鍋 和》☆ 4 2 30 40 3 02-035 《山中 さわ子》☆ 1 2 10 20 3 02-036 《真鍋 和》☆ 2 1 10 20 2 02-037 《秋山 澪》☆ 3 2 30 30 3 02-038 《秋山 澪》☆ 2 2 10 20 3 02-039 《真鍋 和》☆ 2 2 10 20 3 02-040 《琴吹 紬》☆ 3 2 30 30 1 02-041 《秋山 澪》※ 4 1 30 30 3 02-042 《中野 梓》※ 4 1 30 30 3 02-043 《田井中 律》 黄 2 2 20 20 3 02-044 《田井中 律》 3 2 30 30 1 02-045 《平沢 唯》 2 1 30 10 1 02-046 《中野 梓》 2 2 20 20 3 02-047 《田井中 律》☆ 4 1 40 30 4(5) 02-048 《田井中 律&平沢 唯》☆ 3 1 30 20 1 02-049 《平沢 唯&平沢 憂》☆ 4 1 30 30 3 02-050 《平沢 唯》☆ 3 2 20 30 1 02-051 《秋山 澪》☆ 3 1 30 20 2 02-052 《田井中 律》☆ 3 2 30 30 1 02-053 《琴吹 紬》☆ 3 1 10 30 3 02-054 《中野 梓》☆ 2 2 20 20 1 02-055 《中野 梓》☆ 2 2 20 20 4 02-056 《田井中 律》☆ 3 2 30 20 3 02-057 《田井中 律》☆ 2 2 20 10 3 02-058 《山中 さわ子》☆ 2 2 20 10 3 02-059 《平沢 唯》☆ 3 1 30 20 1 02-060 《田井中 律》※ 4 1 40 30 3 02-061 《平沢 唯》☆ 2 2 0 0 3 02-062 《琴吹 紬》 緑 2 2 20 20 3 02-063 《琴吹 紬》 3 2 30 30 1 02-064 《琴吹 紬》 3 1 20 30 2 02-065 《平沢 唯&琴吹 紬》☆ 3 1 30 40 1 02-066 《平沢 唯&中野 梓》☆ 4 1 30 30 1 02-067 《琴吹 紬》☆ 4 1 30 40 4(5) 02-068 《平沢 憂》☆ 4 2 30 30 4 02-069 《琴吹 紬》☆ 3 1 20 30 3 02-070 《中野 梓》☆ 3 2 30 30 3 02-071 《琴吹 紬》☆ 2 2 20 30 1 02-072 《琴吹 紬》☆ 2 2 10 20 3 02-073 《平沢 唯》☆ 2 2 20 20 1 02-074 《秋山 澪》☆ 2 2 20 20 1 02-075 《田井中 律》☆ 2 2 20 20 1 02-076 《琴吹 紬》☆ 2 2 20 20 2 02-077 《中野 梓》☆ 2 2 20 20 1 02-078 《平沢 憂》☆ 2 2 20 20 1 02-079 《山中 さわ子》☆ 2 2 20 20 1 02-080 《真鍋 和》☆ 2 2 20 20 1 02-081 《秋山 澪》☆ 2 2 10 20 1 02-082 《琴吹 紬》※ 4 1 30 30 3 イベントカード ナンバー カード名 色 C S 星 02-083 《凝視》 赤 3 1 3 02-084 《ほえぼえ~》 0 1 1 02-085 《ビックリ箱》☆ 2 1 1 02-086 《ビラ配り》 0 1 1 02-087 《骨折り損》 0 1 2 02-088 《ほんわかぽわぽわ》 0 1 2 02-089 《スキンシップ》 0 1 3 02-090 《もういっかいっ!!》☆ 4 1 1 02-091 《ライブハウス!》 0 1 2 02-092 《初めての学園祭ライブ》☆ 2 2 2 02-093 《けいおん!》☆ 2 2 4 02-094 《ちんぷんかんぷん》 青 0 2 2 02-095 《メール》 0 1 2 02-096 《遊び優先!》 0 1 1 02-097 《地上絵?》 0 1 2 02-098 《痛い話》 0 1 2 02-099 《ワイルドに!》☆ 0 1 1 02-100 《現実逃避》 0 1 1 02-101 《さわちゃんの打算》 0 1 2 02-102 《アクシデント》 2 1 2 02-103 《フジツボの話》 2 1 2 02-104 《衣装選び》 1 1 1 02-105 《音楽鑑賞》☆ 1 1 2 02-106 《誤解》 黄 1 1 1 02-107 《開き直り》 2 2 2 02-108 《派手な登場》 2 1 2 02-109 《怪我》 0 1 1 02-110 《挫折》 0 1 2 02-111 《唯のMC》☆ 3 1 1 02-112 《号泣》 1 1 3 02-113 《ロゴマーク》☆ 2 2 1 02-114 《トラミミ》 0 2 2 02-115 《ムギちゃんの感覚》☆ 緑 1 1 1 02-116 《つまみ食い》 0 2 2 02-117 《不法侵入》 2 1 3 02-118 《横取り》 0 2 1 02-119 《忘れ物》 2 1 2 02-120 《初日の出》 0 1 1 02-121 《打ち上げ》☆ 2 1 1 02-122 《百花繚乱》☆ 0 1 3 02-123 《リラックス》☆ 1 1 2 サポートカード ナンバー カード名 色 C S 星 02-124 《バックステージパス》 黄 0 2 1 02-125 《ティーセット》 緑 0 1 2 関連項目 『けいおん!』 けいおん!スターターデッキPart2 けいおん! けいおん!!Part1 けいおん!!Part2 映画けいおん!スペシャルパック 編集
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さわ子「このケーキ美味しい」 律「ってケーキの話かよ!!!」 さわ子「ムギちゃんお茶おかわり」 紬「はぁ~い♪」ニコ 律「で、演奏はどうなんだよさわちゃん」 さわ子「あぁ~いんじゃない」 律「適当かよ!」 さわ子「いや~本当にズズーー良かったわよ」 律「お茶飲む片手間に言われても…」 梓「とりあえず私達も聞いてみましょうか? 」 澪「そうだな」 ポチ …♪~~~♪♪ 憂「やっぱりこうやって録音して聴いてみるとよく分かりますね」 梓「演奏もけっこういいですね」 律「これはなかなか凄いんではないか? ここにきて武道館が目前に…」 澪「律のは言い過ぎだけど、前の新歓に比べたらかなりいいと思うぞ」 紬「私もそう思います」 さわ子「だからいいって言ってるズズーーじゃない」 律「とりあえずさわちゃんはお茶置けよ… ってか新歓前は来なかったくせに、ティータイム復活してから来始めるって…」 さわ子「違うのよりっちゃん!私は陰ながらパクパクあなた達をズズーー応援パク…」 律「よし!じゃこのままの調子で文化祭も乗り切るとして私達もお茶にしますか」 澪「(流した~)」 梓「えぇ~せっかく練習のってきたのに」 憂「梓ちゃん休憩も大事だよ」ニコ 梓「そう…だね」 律「ではムギお茶ちゃ~」 紬「はぁ~い♪」ニコニコ ワイワイ…ワイワイ ――――――― ―――― 部活終了後 ~桜校正門~ 律「いや~今日もたっぷり練習したな~」 憂「何か私今すごい楽しいです」 紬「良かったぁ、憂ちゃんにそういってもらえて私達も嬉しいわ」ニコ 律「憂ちゃんホント上手くなったよな、これなら文化祭大成功間違い…」 澪「うわ!!!!」 律「な、何だよ澪!?ビックリするじゃんか」 澪「忘れ物した…取ってくる」 ダッタタタ 律「忘れ物って別に明日でもいいだろ…っていねえよ!うちら先帰ってんぞ~」 ――――――― ―――― 数分後 ~桜高廊下~ 澪「よかった…」 このポエムノートを誰かに見られたら、恥ずかしくて死んじゃうところだった… 歌詞書く為とはいえ持ち歩くのはもうやめようかな… しかしけっこうまだ生徒残ってるんだな 文化祭の準備みんな頑張ってるんだ 私達も負けないよぅ今回こそはいいライブにしよう! それにしてもさっきからいい匂いがするな~文化祭で出店するのかな? あ!この教室からか! ん?調理実習室って ガラガラ 「じゃあよろしくね」 唯「ほっほ~い」 澪「うわ~唯!」 唯「ぶえ!澪ちゃん!どうしてここに!?」 澪「いや…えっと…忘れ物があって!それで、そのいい匂いがしたからちょっと気になって」 グゥ~~~ 唯「…………」 澪「…………///」 唯「プッ!ハハハハ 澪ちゃんお腹すいてる?ちょっと寄っていかない?」 澪「はい…(恥ずかしい//)」 ――――――― ―――― 数分後 ~調理実習室~ 唯「澪ちゃん本当にナイスタイミングだったよ、 実はねこれ文化祭の出店でだす料理なんだけど、家政部以外の人の意見を聞きたくて味見してもらえる人を探しに行こうと思ってたんだ。」 澪「すごぃ…これ全部唯が作ったのか?」 唯「ううん。 私が作ったのはこのタルトだけで、あとはみんなが作ったんだ ほらほら食べてみて」 澪「うん…じゃあこのタルトから」 パク 澪「ん!美味いよ唯!本当にこれお前が作ったのか!」 唯「えへへ~他の子にも手伝ってもらったけどね ほかのも食べてみてよ」 澪「うん!お!これも美味しい!こっちも!」 パクパク 「どう唯ちゃん?」 唯「部長!澪ちゃんスッゴい美味しいって言ってくれてるよ」 部長「そう良かった~」 「けいおん部は食いしん坊ばっかりだな」 澪「ぶっ!ゴホゴホ」 唯「あわわわ澪ちゃん大丈夫?お水お水!」 部長「こら副部長!そんな事いうもんじゃないでしょ。 わざわざ食べていただいてるのよ ごめんなさいね、あの子口が悪いのよ」 澪「いえこちらこそすいません、ちゃんとした感想も言わず食べてるばっかりで」 部長「ううんそれって作った方からすれば一番嬉しい事よ」 澪「あ…ありがとうございます// 唯もありがとう、美味しかったよ」 唯「いや~照れますな~ 澪ちゃんちょっと待ってて、そこまで送るから! その前に片付け片付け」 澪「あの唯が食器を片づけてる…」 部長「唯ちゃんいつも率先してやってくれるから助かってるわ」 澪「(唯…)あの~」 部長「はい?」 澪「唯は家庭科部で上手くやれてますか?」 部長「ええ!もちろん!最初は唯ちゃん失敗も多かったけど今はほとんどしないし、それにあの明るい性格でみんなを楽しませてくれるのは本当に凄いわ 私も家庭科部のみんなも、唯ちゃんが入部してくれて喜んでいるのよ」 ガシャーーーン 唯「うお!!!」 副部「唯がまた皿割り記録を更新したぞ~!しかも一気に2枚追加だ~」 キャッキャワハハ 澪「…………………」 部長「ま、まだ時々はやっちゃうんだけどね」 澪「…けど安心しました、唯が楽しそうにしている姿、久々に見れましたから」 部長「…澪さんは唯ちゃんにけいおん部に戻ってきてほしい?」 澪「私は… それは唯が決めることですから」 部長「…………」 唯「澪ちゃん待たせてごめんね、昇降口まで送るよ ではちょっと行ってまいります」 澪「皆さん失礼します、料理ありがとうございました」 部長「またいつでも遊びに来てね」 ――――――― ――― 数分後 ~廊下~ 唯「………」キョロキョロ 澪「唯どうしたんだ?さっきから落ち着かないけど」 唯「う、ううん何でも…澪ちゃん、りっちゃんは先に帰ったんだよね?」 澪「唯もしかして律がいないか見てたのか?」 唯「うん…ほら私と一緒にいるところ見られて、澪ちゃんとりっちゃんがギクシャクするのイヤだし…」 澪「唯…それでいつも廊下であっても私達の事避けてるんだな」 唯「うん…ごめんね」 澪「こっちこそごめんな、唯が苦しんでるのに何もできなくて」 唯「アハハいんだよ~ 元はといえば私が軽音部辞めたのが原因なんだし、 澪ちゃんが謝る事なんてないんだよ」 澪「………」 唯「あ!そうだ学園祭でライブやるんだよね?私も時間あったら見に行くね」 澪「…唯、もう一度軽音部に戻ってこないか?」 唯「え?」 澪「今更こんなこと言うなんて虫がいいかもしれないけど、もう一度唯と一緒にライブがしたいんだ。どうかな?」 唯「いやだって私家政部だし…」 澪「この前憂ちゃんから聞いたんだ、唯最近ギターやってるんだろ?」 唯「え!!!!憂知ってたの!?」 澪「うん、家に帰ったら2階からギターの音が聞こえたって言ってたぞ 気のせいかもしれなかったけど、あれは確かにギー太の音だったって それに梓が泊まりに行ったとき、あいつ懐かしくなってこっそりギー太覗いただって」 唯「あずにゃん…」 澪「ちゃんとメンテナンスしてあったって言ってたぞ。唯、ギターやってるんだろ? だったらもう一度…」 唯「ごめん澪ちゃん!」 澪「唯…」 唯「確かに最近ギター触ってるよ… 前は料理してる方が楽しいって言ってたけど、 ちょっと前に料理で失敗しちゃったから 気分転換に久しぶりに触ってみたんだ、 そしたらやっぱりギターにしかない面白さがあること分かったからそれから時々だけどひくようになったんよ けどだからって私今更軽音部に戻れないよ」 澪「けど…私はもう一度お前とバンドしたいんだよ きっとみんなも…律だって!」 唯「ありがとう澪ちゃん。 けど…やっぱりごめん。 私はみんなを裏切って家政部に入って、それでみんながどれだけ傷ついたかわかってるつもりだよ それなのにやっぱりもう一度みんなと何て… それに家政部のみんなだって 今までダメな私にいろいろ良くしてくれて、今度は家政部のみんなまで裏切ることになっちゃうよ…だからごめんね」 澪「唯…こっちこそごめん」 唯「けどありがとう。澪ちゃんにそういってもらえて嬉しかったよ じゃあここで、バイバイ澪ちゃん 文化祭頑張ろうね」 澪「うん…じゃあな」 結局最後の最後でも何も変わることはないみたいだ そうして私達の最後のライブ 文化祭の日が訪れた ―――――― ――― 文化祭当日 ~音楽室~ 梓「って感じですけどどうですか?」 さわ子「ま~いんじゃないズズ--」 梓「激しくデジャヴ!」 さわ子「本当に良かったわよ。さすが私の厳しい練習に耐えてきただけの事はあるわね」 梓「先生ずっとお茶飲んでましたよね!」 さわ子「梓ちゃんも言うようになったわね…さすが次期ツッコミ部長よ」 梓「普通に部長じゃダメなんですか?」 紬「そういえば私達が卒業したら軽音部どうなるんですか?」 憂「確か部活は4人以上いなきゃ廃部なんですよね…」 さわ子「あぁ~それなら大丈夫よ。梓ちゃんと憂ちゃんが卒業するまで部は継続していいって事になったわ さすがに今さら廃部ってのも可哀想だしね」 紬「良かったね♪」 憂「はい!けど…2人じゃさすがに少ないんで、来年軽音部に入ってくれるよう 新歓頑張ります」 澪「後輩は頼もしいな律?」 律「……………」 澪「律?」 律「あ!何だ何だ?」 澪「いやどうしたボーっとして、それにさっきのドラムちょっとらしくなかったぞ」 律「あ~っと…ちょっと腕が疲れてな ほら!練習のし過ぎだよ!」 紬「大丈夫りっちゃん!保健室いく?」 律「いやいや大丈夫大丈夫!こんなの唾付けとけば治るから アハハ~」 梓「さすがにそれじゃ治らないですよ…けどムリしないで下さいね」 憂「そうですよ、律さん みんなでこうしてやるのは最後なんですから」 律「本当に大丈夫だって!まかせとけって」 澪「……………」 ガチャ 「軽音部の皆さんそろそろステージ脇に集合して下さい」 律「よっしゃみんな気合い入れていっくぞ~」 紬梓憂「オーー!」 澪「(律…)」 8
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Top 用語一覧 唯歌 唯歌 けいおんSSの企画の一つ。 使われたスレタイ、唯「私たちの歌を、聴いてください!」の略称。 けいおんに関連する曲の「歌詞」をテーマとした企画。 歌詞から物語を膨らませるという、少し変わった企画となった。 投下された作品は全10作。 テーマの捉え方が人によって異なり、そういった意味で様々な種類の作品が発表された。 しかし難解なテーマ故に、書き手読み手共に、ハードルの高い企画となってしまった。
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放課後・軽音部部室 唯「ムギちゃん。そろそろお茶にしない?」 紬「・・・」 唯「ムギちゃん?おーい、ムギちゃん」 紬「・・・」 しーん 唯「・・・うう、無視された。ムギちゃんに嫌われちゃったよー」 紬「・・・」 チラッ。ニコッ 唯「あ、あれ?え、えと。あの、私、何か悪い事したかな?その、えと。ごめんなさい」 あたふた 紬「え?唯ちゃん、何言ってるの?唯ちゃんはいつも良い子で、私は大好きよ♪」 ニコニコッ 唯「あ、あはは。そうなんだ。じゃあムギちゃん、お茶ちょうだい」 紬「・・・」 しーん 唯「う、ううっ。憂ー」 律「いないよ。しかしおかしいな。怒ってないなら、何が原因だ?」 梓「簡単な話ですよ」 律「本当か?」 梓「私自身の経験からして、間違いありません」 律「吹くねー、この子は」 澪「梓は何が原因だと考えてるんだ」 梓「今からそれを実証してみせます。・・・紬先輩、そろそろお茶にしましょうか」 紬「はーい♪今日はブレンドしたハーブティにしてみようと思ってるのっ♪」 ルンラン 梓「とういう事です」 律「全然分からん・・・いや、待てよ」 澪「呼び方、か」 梓「間違いありませんね」 紬「ふふふーん♪ふふふふーん♪」 梓「ムギ先輩の本当の名前は、紬。つまりは、そう呼ばれたかったんですよ」 唯「えー?だって、ムギちゃんはムギちゃんだよ。ムギちゃんをムギちゃんって呼ばなかったら、誰をムギちゃんって呼ぶの?」 律「いや、呼ばなくて良いし。でも、どうして急に?」 澪「常日頃のストレスがたまってるんじゃないのか。ムギは踏まれて強くなるって言うし。……ごめん、今のは忘れてくれ」 律「メモメモ」 澪「そのデコ、タオルで磨くぞ」 澪「でも梓は、良く分かったな。・・・ああ、梓もそうだからか」 梓「ええ。私の場合は、あ、あず。あず、あず」 律「皆まで言うな、皆まで。確かに冷静に考えると、結構こっ恥ずかしいあだ名だよな」 唯「えー?だってあずにゃんはあずにゃんだよ。あずにゃんをあずにゃんって呼ばなかったら、誰をあずにゃんって呼ぶの?」 律「呼ばなくて良いから。とはいえ、私は結構疑問なんだよな」 澪「何が」 律「まあ、見てなって。ムギー、私のハーブティは薄めにお願いー」 紬「はーい♪あ・・・」 あたふた 律「な?」 澪「なるほど。結局本人も、そう呼ばれるのが当たり前になってるのか」 唯「だから言ったでしょ、ムギちゃんはムギちゃんだって。紬ちゃんでも良いんだけど、やっぱりムギちゃんはムギちゃんなんだよ」 澪「唯の言う事も、分からなくはないが。とはいえ本人がそれを改めたいと思ってるのなら、私達も呼び方は変えるべきじゃないのか」 律「しゃーないな。じゃあ今からムギは、紬と呼ぶ事」 唯「りっちゃん、ちょっと待って。それだけでは、問題は何も解決してないよ」 律「何が?」 唯「だったら他のみんなの呼び方はどうするの?あずにゃんやりっちゃんは」 梓「私は梓で良いですよ。というかあずにゃんって呼んでるのは、唯先輩だけです」 唯「でも私、呼び方は大切だと思うんだよ。あずにゃんはあずにゃん、りっちゃんはりっちゃん。ムギちゃんはムギちゃんなんだよ」 澪「・・・もしかして私だけ、名前のままか」 律「嫌な所に食いついたな」 紬「みんなー、お茶の準備が出来たわよー♪」ニコニコッ 唯「ありがと、ムギちゃ・・・。む、麦茶が飲みたかったな-、紬ちゃん」 紬「あらあら。じゃあ明日は、麦茶を持ってくるわね」 ニコニコッ 唯「あ、ありがとー、紬ちゃん」 たらたらー 律「なんか、痛々しいな」 澪「慣れるまでの辛抱だ。それに良いじゃないか、あだ名で呼ばれるなんて。ふっ」 律「うわー、めんどくさい奴」 澪「デコ磨くぞ」 夜・平沢家リビング 唯「・・・って事が、今日あったんだよ」 憂「へー。でも呼び方は、本人にとっては結構大切な事だと思うよ」 唯「私もそれは分かるんだけど。だからこそ、ムギちゃんはムギちゃんだと思うんだよね」 憂「うーん。でも本人が嫌がってるなら、難しいのかな。だって私がお姉ちゃんの事を、姉貴。なんて呼んだら困るでしょ」 唯「ぐっ。そ、それは確かに。だったら、紬ちゃんって呼ぶしかないのかな」 憂「今はそうした方が良いと思うよ。それで梓ちゃん達も、普通に呼ぶの?」 唯「事ここに至っては仕方ないよね。悪平等って気もするけれど」 憂「ど、どうしたの、お姉ちゃん?」 あたふた 唯「いや。和ちゃんがそう言ってたから」 憂「そ、そうなんだ」 ほっ 唯「なんて具合に私が難しい事を言い出したら、みんな困るだろうしね。そういう印象って、難しいな」 憂「でもお姉ちゃんはお姉ちゃんだよ。私にとってお姉ちゃんは、何があってもお姉ちゃんなんだから」 ニコッ 唯「憂は、私と同じ事を言うね」 憂「だって、姉妹なんだもん♪」 唯「ういー♪」 唯「お姉ちゃん♪」 翌朝・教室 唯「という訳で昨日は、憂と一緒に寝ました」 和「相変わらず、のんき姉妹ね。それで、呼び方はどうするの?」 唯「ムギちゃんが嫌がってるのなら、紬ちゃんって呼ぶしかないよ」 和「もう、ムギちゃんって呼んでるじゃない」 唯「だって、ムギちゃんはムギちゃんなんだもん。紬ちゃんって呼ぶようになっても、ムギちゃんはムギちゃんに変わりは無いんだから」 和「そういう所、唯らしいわね」 ニコッ 唯「良く分かんないけど、ありがとう」 てへっ 紬「おはよう♪唯ちゃん、和ちゃん」 和「おはよう、紬」 唯「おはよう。むつぎちゃん」 紬「・・・」 ニ、ニコッ 和(こればかりは、唯を責められないか。取りあえず、笑うのは我慢しましょ) 律「おーす」 和「おはよう、律」 唯「おはよう、律ちゃん」 紬「おはよう、りっ、つちゃん」 ニ、ニコッ 和(我慢、我慢) 澪「みんな、おはよう」 キラキラッ 和「おはよう、澪」 唯「おはよう、澪ちゃん」 律「おーす、澪」 紬「おはよう、澪ちゃん」 澪「う、うん」 どよーん 和(ある意味、哀れね) プッ 澪「デコ出せよ、デコ」 律「なにゆえ、私」 律「いやー、難しいわ。これじゃ、話しかけるのも一苦労だぞ」 澪「すぐに慣れる。それに良いじゃないか、間違えてもらえるだけ」 律「歪みだしたな、おい」 唯「みんな、早く部室に行こうよ。つむぎっちゃんも」 紬「は、はい♪」 ニコニコ、ダラダラ 和「あなた達、本当に大丈夫?」 プルプル 唯「大丈夫だよ、のどかっちゃん」 和「それ、わざとでしょ」 ニヤッ 唯「てへへ」 ニヘッ 澪「羨ましい」 律「デコ磨くか?デコ」 放課後・軽音部部室 梓「済みません、遅れました」 澪「梓、来たな」 律「よう、梓」 紬「梓ちゃん、こんにちは」 唯「梓ちゃん♪」 梓「どうしたんですか?唯先輩」 唯「え、何が?」 梓「だって私の事を梓って・・・。呼ぶのは当たり前過ぎませんか?」 だらだら 律「デコー、デコはいらんかえー」 …… 唯「ライス、たぁぷりっ♪」 じゃーん 律「よーし、ちょっと休憩するか。ムギ、お茶頼む」 紬「はーい♪」 ルンルン 澪「普通にスルーしたな」 梓「単に、忘れただけでしょう。ムギ先輩、今日のお菓子は何ですか?」 紬「今日はブランデーケーキ・・・。みんな喜んでくれるかなーっ」 だらだらー 律「力尽くで一人言に持って行きやがった」 唯「むつぎちゃん、今日のお茶は?」 紬「唯ちゃんのリクエスト通り、麦茶を持って来たわよ。砂糖を入れると、結構ケーキに合うの♪」 唯「ありがとー、むつぎちゃん♪」 ニコッ 紬「どう致しまして♪」 ニコッ 律「そこは、是が非でも抵抗しろよ」 さわ子「お、やってるわね」 律「・・・この場合、どうするんだ?」 澪「普通に名前で良いだろ」 律「でも、さわ子ちゃんって呼ぶのも変だろ。年齢的に考えて」 澪「だったら、さわ子さんは?」 律「一気に老けるな、それ」 さわ子「お前のデコも、拭かせろや」 さわ子「全く。可愛らしい事やってるわね、あなた達は」 唯「キャサリンもそう思う?」 梓「し、失礼ですよ。唯先輩。大人をからかう物ではありません」 プルプルッ 律「地味に追い打ちを掛けるな、梓。確かにキャサリンと比べれば、あずにゃんなんて可愛いもんだ」 さわ子「あなた達ね-。大体、どうしてこんな事になった訳?」 唯「負の感情を表現する事が日頃無いから、その憧れがおかしな形で昇華したんだよ」 澪「和の受け入りか。でも結局慣れない事をしてるんだから、いつか破綻する気もするけど」 さわ子「何にしろ、程々にしなさいよ。初めは些細な事でも仲がこじれるなんて、若い時は結構あるんだから」 律「その点さわ子さんは、もう大丈夫だよな」 さわ子「このデコか、このデコが喋るんか」 律「あー、ひどい目にあった」 澪「お前が悪いんだろ。もう少し練習して、今日は帰るか」 紬「ごめんなさい。私、ちょっと用事があるの」 律「そうか。だったら、これで解散。紬、気を付けて帰れよ」 紬「ありがとう♪みんな、また明日」 ぱたぱた 唯「ムギちゃん帰っちゃったね」 梓「普通に呼びますね」 唯「当たり前だよ。ムギちゃんはムギちゃんだもん」 梓「・・・だったら、私はなんなんですか」 梓「梓ちゃんは、あずにゃんだよ。誰が何と言っても、私の中では絶対にね」 梓「な、何ですかそれ。全然意味が分かりません」 てれてれっ 澪「あはは、あはは。あははははは。はぁー・・・」 律「こっちはこっちで、何一つ解決してないな」 夕方・商店街内、ハンバーガーチェン店 律「でもムギの性格からして、ムギって呼ばれるのはむしろ嬉しいと思ってたんだけどな」 パクパク 澪「私のポテトだぞ、それ」 パクパク 律「それは、私のナゲットじゃん」 パクパク 梓「親密さの度合いって事ですか」 律「まあな。こういうじゃれ合いみたいなの、ムギって結構好きだろ」 パクパク 澪「私は別に、その、えと」 ぐいぐい 律「あー。ポテトうめー」 ぐいぐい 澪「ナゲット、美味しいな」 ぽつり 唯(さりげなく仲良いな、この人達) じー 唯「あずにゃん、ポテト食べたいの?」 梓「い、いえ。そういう事ではなく。というか、あずにゃんって呼んでるじゃないですか」 唯「あ、ごめん。本当、ついうっかり。ごめんなさい」 しゅん 梓「な、何もそんなに謝らなくても。ムギ先輩がいない時なら、別にまあ」 あたふた 唯「本当?あずにゃんは、優しいね♪」 ニコッ 梓「もう良いですから」 てれてれ 律「やっぱ、今更呼び方を変えるのは無理があるか」 澪「変わってない私には、関係無い話だけどな」 律「デコか、デコが欲しいんか」 商店街、ペットショップ前 唯「あ、ペットショップ。ちょっと見ていこうよ」 梓「トンちゃんのご飯も買わないとですしね。いつまでも、ムギ先輩のお世話になりっぱなしも良くないですし」 唯「お茶とかお菓子とか、トンちゃんの事とか。あずにゃんの言う通り、私達ムギちゃんのお世話になりっぱなしだね」 律「まあ、な。正直、ちょっと甘えすぎてたのかな」 澪「そういう不満が出たって事か?まさか」 律「私もそうは思わないけどさ。私達も、もう少しムギの負担を減らすようにしていかないと」 澪「ただお茶を淹れるのは、むしろムギが好きな事だぞ」 律「難しいな。本人に聞くって性質の話でも無いし」 唯「あ、ムギちゃん」 律「え?」 律「猫じゃん」 梓「スコティッシュホールドですね」 ほわー 澪「確かにほんわかした雰囲気は、ある意味ムギっぽいのか?」 唯「名前もムギちゃんだよ。ほら、ここ見て」 澪「このプラカードか。・・・って、iqumになってるぞ」 梓「猫ちゃんが入ってるゲージの品番みたいですね」 澪「逆さから読むと、mugiか。・・・もしかしてムギ本人も、この猫を見たとか」 律「この猫と自分を重ね合わせたって?でも可愛い猫だし、別に悪い気はしないだろ」 澪「だけど猫だぞ。こんな丸っこい顔の、デコッパチの」 律「悪かったな、おい」 梓「デコッパチはともかく、猫と同じ名前なのは確かに気になるかも知れません」 唯「あずにゃん2号は?」 梓「あ、あれはあれで仕方ないですけど」 てれてれ 律「どっちなんだよ。ムギもこの辺は帰り道だし、この猫を気にしてるのなら呼び方は確かに変えた方が良いかもな」 唯「可愛いのにね」 ちょいちょい 澪「本当だよ。可愛い猫と被るのなら、むしろ歓迎すべきだろ」 律「こっちの九官鳥、羽根の色が真っ黒だぞ」 九官鳥「オハヨー、オハヨー」 律「夕方だよ、夕方。馬鹿だなー、澪は」 澪「デコッパチ、外に出ろ」 2
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 08 26.81 ID SXKfJryX0 唯「えええええええ!?」 澪「嘘だろ!?」 けいおん「ほんとなの……」 律「相手は誰だよ!」 けいおん「……わからないの」 紬「そんな……」 梓「まさか……貴女じゃないでしょうね?」 ローソン「ええっ!? 私知らないよぉっ!」 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 08 48.77 ID rKisqKxr0 誰だよ 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 08 56.21 ID OPzKN+E70 吹いた 4 :ビチグソウンコ大便之助 ◆9Ce54OonTI 2012/09/11(火) 21 09 34.18 ID bJyvx8gd0 新しいな 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 09 54.31 ID 0XEMeay00 2日ぶりに笑った 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 10 22.83 ID 6Y2nU8Mo0 斬新 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 11 22.19 ID 2aoAE9gV0 タイトルがしゃべった! 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 11 44.09 ID SXKfJryX0 律「ああ……なんでこんな事に」 けいおん「ふええ……どうしよう」 梓「けいおん先輩、本当に心当たりはないんですか?」 けいおん「う、うーん……えっと……」 梓「それって心当たりがありすぎて誰の子供かわからないって事ですか?」 けいおん「そ、それは……」 唯「あずにゃん今はけいおんちゃんを責めたりしちゃだめだよ」 梓「あっ……すみません」 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 15 38.23 ID SXKfJryX0 澪「連れてきた!」 デニーズ「ちょ、ちょっといきなりなぁに?」 紬「お待たせ!」 ロッテリア「何ヨ?」 ルミネ「ゎたしぃそがしーんだけどぉ」 律「あのな……けいおんが妊娠したんだ」 デ・ロ・ル「えっ」 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 17 40.20 ID 2Gl9h0oY0 アベイルちゃんマダー? 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 20 13.40 ID SXKfJryX0 デニーズ「あたしじゃないよ!?」 ロッテリア「ワタシも知らないヨ!」 ルミネ「けいおんちゃんヵゎぃぃけどそんなことしなぃょー」 けいおん「うう……」 律「くそっどうしたら……」 USJ「ちょっとーどうしたのよー?」 タワレコ「ケンカはよくないですー」 律「あっお前ら!」 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 24 25.55 ID SXKfJryX0 澪「実はけいおんが妊娠したんだ……」 律「お前らもけいおんと付き合ってた事あったよな?」 USJ「ええー私じゃないよー」 タワレコ「私も違いますですー」 梓「ここはやっぱり先生にも言った方が……私呼んできます」 唯「……そうだね」 けいおん「ううっ……」 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 27 33.97 ID SXKfJryX0 梓「先生連れてきました」 日本郵政「どうしました?」 京都府「けいおんさんの具合がわるいみたいですが」 律「実はけいおんが、その、妊娠したみたいで……」 日本郵政・京都府「!!?」 澪「でも誰の子供かわからないんです……」 日本郵政「そ、それは……」 京都府「わっ……私は認知しないっ!!」 唯梓律澪紬「!?」 京都府「し、しまッ……!」 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 29 45.39 ID BIlOYMH40 けいおんよっぽど盛ってたんだな 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 30 54.22 ID I/np/Sc10 そういやスタンプラリーとかあったな 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 31 45.94 ID SXKfJryX0 紬「まさか先生が……?」 京都府「い、いえ違うわ! まだ決まった訳ではないでしょう!?」 京都府「そ、そういえばけいおんさんはモバゲーさんとアイベルさんとも交友があったみたいですが!?」 律「こ、こいつ……!」 澪「モバゲーにアイベル……本当なのか?」 けいおん「う……うん」 梓「どういう事なんですか! 前に京阪電鉄先輩とも付き合ってるって言ってましたよね!?」 京阪電鉄「ひっ!? プシューガコン……ゥゥゥウウウウウウウンガタンゴトンガタンゴトン……」 梓「あっ逃げるな!」 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 33 45.20 ID 1B+FbeaK0 けいおんの切手とか出てたなそういえば 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 34 01.19 ID rKisqKxr0 スケールでかくなりすぎワロタ 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 37 50.62 ID SXKfJryX0 唯「待ってよ、けいおんちゃんはこの前伊藤園ちゃんと付き合い始めたって聞いたよ?」 けいおん「……」 唯「ねえけいおんちゃん!」 けいおん「あ、あのあの私…………うっ、く!」 紬「けいおんちゃん!?」 けいおん「うう……お腹が……!」 唯「あっあっどうしよう!」 律「ちくしょう!! まだ相手が誰かもわからないのに! あと何十人候補がいるんだよ!!」 澪「誰か! けいおんとコラボした方の中でお医者さんはいませんか!?」 「……」 梓「ああもうっ! 肝心な所でコラボしてないなんてっ!」 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 40 22.02 ID EtHbOKkQ0 これがファンの求めた答えだというのか・・・ッ!! 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 42 37.66 ID SXKfJryX0 けいおん「あっ、あん……ううぅ……生まれちゃうかもぉ」 唯「うええっ!? ど、どうしよー!」 紬「普通にお医者さんを呼んだらどうかしら!?」 律「それだ!」 澪「呼んでくる!」 唯「けいおんちゃんもうすぐお医者さんが来るからね!」 けいおん「んっ、んん~~~~!」 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 46 54.28 ID SXKfJryX0 澪「呼んできた!」 医者「これはいけない! 今すぐお産の準備を! お湯とタオルをお願いします」 紬「タオルなら腐るほどある気がするわ!」 律「先生! けいおんの赤ちゃんは男の子ですか女の子ですか!? 面白いですかつまらないですか!?」 医者「それは実際に見てみるまで分かりません……」 澪「くっ……頑張れけいおん!」 けいおん「う、うんっ……私……この子を産みたい」 梓「けいおん先輩……!」 唯「頑張れ!」 ローソン「……頑張れ、頑張れ!」 デニーズ「頑張って!」 DIME「けいおん頑張れ! 私生まれた子供の特集組んじゃう!」 日経BP「それでみんなに祝ってもらおうよ!」 SPA「まかせといてよ!」 けいおん「み、みんな……!」 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 51 27.56 ID SXKfJryX0 けいおん「あっ、うっ……」 医者「呼吸をしっかり!」 けいおん「ひっひっふー! ひっひっふー!」 医者「生まれますよ!」 唯「ど、どんな子が生まれるの……!?」 澪「けいおん……!」 律「お前がそうしたいんだよな、けいおん! なら私は応援するしかない!」 紬「けいおんちゃん頑張れっ……頑張れっ」 梓「もう少し!」 「「「「「けいおん!!!!」」」」」 けいおん「みんなぁ……ありがと……んっ! んーーーーー!!!!」 唯澪律紬梓「あっ!!!」 けいおん3期「ほぎゃあああああああああ!!!!!」 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 52 02.68 ID Du9kS7UT0 これはもしかして3期告知の公式SSなのでは 45 : 忍法帖【Lv=40,xxxPPT】(1+0:15) 2012/09/11(火) 21 54 32.54 ID 6zvPqMbv0 新しすぎてワロタ 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 54 33.04 ID SKyuUuGf0 これはワロタwwww 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 55 37.80 ID SXKfJryX0 唯「うっ生まれたーーーーーー!!!!」 律「この子はっ!!!?」 けいおん「ああ……私の赤ちゃん……!」 澪「そうか……そうか……よかったなけいおん……ぐすっ」 梓「もう……これに懲りたら少しは控えて下さいね」 「「「「「けいおんおめでとおおおお!!!!」」」」」 けいおん「みんなごめんね……ありがとぉ」 バンプレ「あっと! 出産に立ち会えなかったかー!」 けいおん「あっ」 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 21 59 07.16 ID SXKfJryX0 バンプレ「けいおんちゃんおめでとぉ!」 けいおん「ありがとぅ」 バンプレ「出産祝いにまたうちからフィギュア出さない?」 けいおん「えっホントですかぁ!? あたしやります!」 澪梓「おいいいいいい!!!」 律「もうやっとれんわ!!」 唯「ムギちゃん焼きそば食べにいこー」 紬「焼きそば!? 行く行く!」 END 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 22 07 12.76 ID eFsz4+E30 とんでもない世界に迷い込んでしまったようだ 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 22 07 30.40 ID W6Khz6Vl0 ワロタwwwww 乙 59 : 忍法帖【Lv=40,xxxPPT】(1+0:15) 2012/09/11(火) 22 09 35.55 ID WtbFmlNOO コラボ先も全員女の子なのか…? 60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 22 14 31.54 ID U4oatG4LO 百合SSだったか そして焼きそばエンド 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 22 22 41.62 ID VjVS5qWN0 結局誰の子供だったのか 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/11(火) 22 25 52.86 ID zA4HunSk0 そりゃあもちろんかきふらい先生だよ けいおん「わ、私妊娠しちゃったかも……」
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☆ことぶきやしき 紬「そうかな?」 唯「いつもニコニコしてるし」 唯「誰に対しても優しいし」 唯「けいおんぶのみんなを見守ってる感じがするんだよね」 紬「うーん。私も結構子供っぽいところもあると思うんだけどな」 紬「楽しいことがあると、すぐにはしゃいじゃうし」 唯「そこも含めてお母さんみたいなんだよ~」 唯「学生時代にやりたいことやれずにお見合い結婚しちゃって」 唯「ちょっとしたことではしゃいじゃう、みたいな」 紬「ず、ずいぶん具体的なのね」 唯「というわけで」 紬「わけで?」 唯「母の日なのでムギちゃんに日頃の感謝の気持を伝えるべく、なにかやりたいと思います」 唯「おー!!」 紬「おー!」 紬「あら、でも唯ちゃんの本当のお母さんはいいの?」 唯「お母さんたちは来週まで帰ってこないから、そのときでいいかなって…」 紬「…唯ちゃん、母さんたちがあんまり帰ってこなくて寂しい?」 唯「そんなことないよ」 唯「家にはいつも憂がいるし」 唯「学校にはけいおんぶのみんながいるし」 唯「ムギちゃんもこうして甘やかせてくれるからね」 紬「でもお母さんならもっと厳しくしたほうがいいかしら」 唯「そんなのダメだよ!」 紬「冗談よ。私はやりたいことをやってるだけだもの」 唯「じゃあ、こうして私に膝枕してくれているのは?」 紬「うん。私がやりたくてやってるの」 唯「そっかー。照れちゃうね」 紬「だから唯ちゃんは好きなだけ甘えていいのよ」 唯「うん。……ってダメダメ。今日はムギちゃんに日頃の恩返しをするって決めたんだからっ!」 紬「そうだったね」 唯「ムギちゃんの膝は惜しいけど、起き上がって、と」 唯「今度は私が膝枕してあげるね」 紬「唯ちゃんが?」 唯「うん」 紬「じゃあ、お膝にお邪魔するね」 唯「いかがですかムギちゃん、私のお膝は」 紬「膝枕ってこんな感じなのね。知らなかったわ」 唯「いつもムギちゃんはしてる側だもんね」 紬「うん。唯ちゃんのお膝、暖かくてやわらかいよ」 紬「それに唯ちゃんの匂いがしてなんだか安心する」 唯「あんまり匂いをかいじゃ駄目だよ。恥ずかしいよ~」 紬「ご、ごめんなさい」 唯「謝らなくてもいいよ~私もムギちゃんに膝枕してもらってるときはこっそり…」 紬「こっそり?」 唯「…」 唯「えへへ~」 唯「聞かなかったことにしてくれる?」 紬「わかったわ」 唯「そう!! そういうところだよ!!!」 紬「きゃっ、いきなり大声だしてどうしたの?」 唯「ムギちゃんはそういうところがお母さんっぽいと思うんだ」 唯「無理に追求したりせず、見守ってくれてる感じ」 紬「うーん。そうかしら?」 唯「そうだよ」 紬「そうね」 唯「…」 紬「…」 唯「うーん、平和だね~」 紬「平和ね」 紬「そろそろ疲れてない?」 紬「同じ体勢をずっと続けるのって大変よ」 唯「これくらい大丈夫だよ~」 紬「そう? でも疲れたら言ってね」 唯「ずっとこうしていられたらいいのにね」 紬「膝枕?」 唯「そうじゃなくて…進路とか」 唯「N女子大学に行くことお父さんに反対されてるんでしょ?」 紬「そのことね…」 唯「高校卒業したら離れ離れになっちゃうのかな」 紬「大丈夫。そのときは家出しちゃうから」 唯「え?」 紬「だって唯ちゃんと離れ離れになるなんて考えられないもの」 唯「ムギちゃん…」 唯「でも家出なんて無茶だよ。お金だって…」 紬「バイトでそれなりに貯金してあるし」 紬「寮生活なら、奨学金もらいつつバイトすればなんとかなるわ」 紬「そこら辺は計算してるから、唯ちゃんは心配しなくていいのよ」 唯「…しっかり考えてるんだねムギちゃんは」 唯「でも困ったことがあったら言ってね。なんでも力になるから」 唯「突然いなくなったりしたら嫌だからね」 紬「わかってる。私はいなくなったりしないから安心して」 唯「ムギちゃんって物凄く過保護なお母さんになりそうだね」 紬「今流行のモンスターペアレントというやつかしら?」 唯「うんうん。ムギちゃんの子どもか~。かわいいだろうな~」 唯「きっとムギちゃんに似てお利行さんでやさしくて気が利いて」 紬「唯ちゃんの子供もきっとかわいいと思うわよ」 紬「唯ちゃんににて、天真爛漫元気いっぱいで」 唯「でも子どもを作るためには男の人と結婚しなくちゃならないよね」 紬「そんなことないわ」 唯「え?」 唯「結婚せずに子供だけ作るってこと?」 唯「それとも人工授精?」 紬「うちの親の関連会社にES細胞を研究してる会社があるんだけど」 紬「そこの研究員が発表した論文に、ES細胞を使った受精の実用化に目処がたったというものがあるの」 唯「難しくてよくわかんないや」 紬「つまり同性でも子供を作れる可能性があるってこと」 唯「本当に?」 紬「本当に」 唯「私とムギちゃんの子供…」 紬「あらあら」 唯「ちょっと気が早かったかな」 紬「そうね。私達まだ高校生だもんね」 唯「まずはお金を稼げるようにならないとねぇ」 紬「大学を出て」 唯「就職して」 紬「安定した収入ができて」 唯「すべてはそれからだね」 紬「今は今を楽しみましょう、唯ちゃん」 唯「うん」 唯「あ…大切なことを忘れてたよ。今日はムギちゃんに恩がえしするって決めてたのに」 紬「膝枕だけで十分なのに」 唯「だーめ。今日はムギちゃんに尽くす日なの」 唯「いつもムギちゃんにお茶をいれてもらってるから今日は私がいれるね」 紬「唯ちゃん、いれかたわかるの?」 唯「…わからないや」 紬「それじゃあ教えてあげるね。ついてきて」 唯「うーん」 紬「うなっちゃって、どうしたの?」 唯「いやー、ね。恩返しするつもりが、結局ムギちゃんにいろいろさせちゃってる気がして」 紬「別に気にしなくていいのに…」 唯「ムギちゃんは先のことまで色々考えてくれてるのに」 唯「私はムギちゃんになにもしてあげられないんだなって思うとね…」 紬「…」 紬「…」 紬「唯ちゃんが傍にいてくれるだけで私は元気になれるの」 唯「ムギちゃん?」 紬「唯ちゃんが傍にいないときはいつも考えてるの」 紬「唯ちゃんは今なにしているんだろうって」 紬「唯ちゃんが今何を考えてるんだろうって」 唯「…」 紬「だから唯ちゃんが膝枕してくれるって言ってくれてすごく嬉しかった」 紬「これ以上はないぐらい私は幸せだから、唯ちゃんは安心して」 唯「ムギちゃん…」 唯「でもやっぱりムギちゃんに何かしてあげたいよ」 紬「だからそれは膝枕で」 唯「なんていうのかな…自分の力で恩返ししたいんだ」 唯「ムギちゃん、何かやって欲しいこととかない?」 紬「じゃあ、いつの日か…」 紬「遠い、いつの日かでいいから…」 紬「私をお母さんにしてね」 おしまいっ! 戻る
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律澪紬梓「おかえりー!!」パーンパーン 憂「皆さん……」 唯「………すごい!」 紬「さーさーこちらへー」 ガタッ 律「それではー唯の回復を祝って……」 律「せ~の~…!」 「カンパ~イ!!」 唯「美味しい………!」モグモグ 律「だろだろ~」 梓(これが普通だったんだよね…) 律「第一部は自己紹介だ!パフパフー」 律「まずわ私!田井中ぁ律!ちなみにドラムでーっす!」 澪「えと…秋山澪です!ベース担当です」澪(なんか可笑しいな…) 紬「琴吹紬です!ピアノやってます!」 梓「中野梓と言います。唯先輩と同じギターです!」 梓(なんか恥ずかしい…) 唯「面白い人達ですね!」 澪「あはは……」 律「っとまあこんな感じで。じゃあ続いては演奏のコーナーでーす!」 律(いくぞみんな……!!) 澪(頼む…) 紬(奇跡起こって…!) 梓(先輩!) 律「1234!」 ジャカジャン! パチパチパチ 唯「スッゴーい!感動しました!」 律「そ…そうか……はは」 律(ダメか…) 唯(でもどっかで聴いたような…) 澪(くそ…) 憂「では皆さんさようならー!」 唯「今日は楽しかったよー!ありがとう!」 律「また来いよー!」 澪「絶対だぞー!」 梓「思い…出してくれませんでしたね…」 紬「しょうがないわよ…あとは唯ちゃんを信じるしかないわ…」 澪「このまま本当に終わっちゃうのか……?」 律「だ、大丈夫だよ!時間はあるし!」 澪「でも文化祭まであと一ヶ月とちょっとしかないんだぞ?」 律「こればっかりはどうしようもないよ…澪」 澪「でもこんな終わりかた嫌だよ……」 文化祭当日 梓「…去年と同じですね」 律「まったくだ…」 紬「唯ちゃん結局何も思い出してくれなかったね…」 律「んまあしょうがないよ!今は演奏に集中しよ?」 梓(去年の唯先輩は絶対来てくれるって思えたけど今年は…) 澪「……」 律「みーお!どうしたんだよこんなところで」 澪「いや…色々あったなって…」 澪「思い出すとキリがないけどさ、この音楽室でやってきたこと思い出すとさ…………涙がさ…………」 梓「澪先輩…」 澪「届くかな…唯に」 紬「届くわよ…きっと…」 紬「だって澪ちゃんにも聴こえてるんじゃない?」 澪「……へ?」 紬「"頑張れ!!"って言ってるの!」 澪「むぎ……」 律「さあそろそろ時間だ!」 律「みんな…長い間ありがとうな!」 梓「何を言い出すんですか急に」 律「だがな泣くのはまだはやーい!」 律「これが終われば最高の"放課後ティータイム"が待ってるからさ、みんなはりきっていこうぜ!」 澪「……」 律「唯は来る!」 律「部長の私が言ってるんだぞ?」 澪「信じるよ」 律「んじゃ、いきますか!」 梓(唯先輩……!) 病院 憂「あ…電話…ごめんお姉ちゃん!ちょっと外で電話かけてくるね!」 唯「うん…」 ガラガラガラ 唯「………」 唯「………zzz」 ※ 「」は現在 『』は過去or夢と受け取ってくれるとありがたいです 唯『はっ……』 唯『え?』 和『え?じゃないわよ!あんたこのままだと本当にニートになっちゃうよ?』 唯『部活やってないだけでニート!?』 唯『ってあれ?前にも同じような……ブツブツ』 和『何言ってるのよ…まあ早く決めなさいよ?』 唯『うん…』 唯【デシャヴってやつなのかな…】 唯『……!』 律『これで入部者も増えるなあ』 澪『見てくれるかな…』 紬『あと一人くらい大丈夫よ!』 律『んーそもそも軽音部の存在を知らないだろうからなあ』 澪『とりあえず掲示板を誰かが見てくれるのを祈ろう!』 唯『あの…』 律『?』 唯『田井中さん?』 律『そうだけど……?』 唯『それに秋山さんと琴吹さん?』 澪『なんで知ってるんだ?』 紬『どうして私達の名前を?』 唯『けいおん部の皆さんですよね?』 律『うんそうだよ!………………………………あれ?』 紬『?』 澪『なんで知ってるんだ!?』 律『もしかして未来人とか?』 唯『いや………』 澪【謎過ぎる…】 律『まあいいや!ちょっと私達用があるから!』 紬『またどこかで』 澪『じゃあな!』 唯『じゃあね』 唯『あのーーー!!』 律『なんだーー?』 唯『きっと大丈夫ですよー!』 唯『けいおん部潰れたりしませんよー!』 律『はぁ?』 紬『可笑しな人!』 澪『でも…なんか不思議なんだけどさ…』 律『お前もか!?』 紬『やっぱり!?』 『また会えそうな気がするんだよね』 掲示板 唯『これかあ…けいおん部…』 唯『……』 唯『もしかして私過去に来てるんじゃ…』 唯『だとしたら…』 唯『私は何かやり直したいことがあるのかな…』 唯『え?』 澪『どうした?』 唯『あれ?』 唯『ここどこ?』 律『音楽室に決まってるだろ?早くやるぞ練習!』 唯『ちょっとまって………』 律「123!」 唯『はっ……』 梓『どうしたんですか?先輩』 唯『先輩…?』 梓『ついにおかしくなりましたか』 唯『へ?』 唯【どうなってるの?】 唯『…………!』 『私入るよ!けいおん部!』 『名前はギー太!』 『夢は武道館!!』 『ふわふわターイム♪』 『りっちゃん!』 『澪ちゃん!』 『むぎちゃん!』 『あずにゃん!』 『明日の13 00高校の講堂で演奏するから!良かったら来て!』 唯「……!」 唯「そうだ…私行かなきゃ!」 ガラガラガラ 唯『はぁ…はぁ』 和『どうしたのそんな急いで!』 唯『き、決めた!』 和『決めたって………なにを?』 唯「全部…」 唯『私…入るよ!』 タッタッタ 唯「全部思い出した!」 唯『軽音部!!』 唯「みんな…今行くからね!」 ガラガラガラ 憂「お姉ちゃん今高校でけい………………………いない………!?」 タッタッタ 憂「お姉ちゃーーーん!!」 唯「憂!?そんなとこから危ないよ!」 憂「頑張ってーーー!!」 看護婦「ちょっと困ります!」グイグイ タッタッタ 『今は不安でも』 『いつか入って良かったなって思える日が来るから!』 『きっと…』 憂「きっと!」 タッタッタ 唯「着いた………はぁはぁ」 唯「これじゃあ去年と一緒…」 和「一緒じゃないわ」 唯「和ちゃん!」 和「だいぶ大人になったわよ…唯は」 唯「……グス」 和「行って来なさい!みんな待ってるわよ!」 唯「うん!」 山中「待ちなさい」 唯「さ、さわちゃん!?」 山中「あなたそんな格好で出るつもり?」 唯「あ……」 山中「まったくしょうがないわね…これ来なさい!」 和(なんで持ってるんですか…) 唯「ありがとうございます!」 山中「じゃ、頑張りなさい!」 唯「はい!」 ガラガラガラ 和「唯…大きくなりましたね…」 山中「そう?」 和「きっともう私なんかが知ってる唯じゃないですよ」 山中「そうかもね……ウフフ」 山中「でも…私も今となっては良かったって思ってるのよ?軽音部の顧問になって」 山中「たくさんいい思い出できたし、美味しいおやつも食べられたし」 山中「それにあの子達に教わったこともたくさんあるしね」 和「教わったこと?」 山中「あなたも本当は気がついてるんでしょ?」 和「………」 和「……フッ」 和「そうかもしれませんね」 《キャー》 パチパチパチ 和「そろそろ私達も入りますか」 山中「そうね」 ガラガラガラ 生徒A「そんなこと本当にあったんですかあ?嘘だよー!」 生徒B「その後は………その後はどうなったんですか?」 唯「どうだったっけなあ…………あ、それで私!」 ガラガラガラ 生徒D「先生!」 唯「はい?」 生徒D「なんかお客さん来てますけど?」 唯「……誰だろ…」 生徒D「なんか『高校のお友達』って言えばわかるって」 唯「うそ!?」ガタッ 生徒B「先生!?」 唯「ちょっとごめん!」 タッタッタ これは私の気まぐれから始まった物語。 それはまだまだ始まったばっかりで、 私達の夢はまだ叶ってないけど、 いつか… いつかきっと叶うよね! そういえばあの日もこんな青空だったっけ。 唯「みーんなー!」 あれから何年経っても、 そこにはあの日と変わらない笑顔が待っていて、 あの日と同じことを私は言うんだ! 唯「みんな!」 『ただいま!』 おしまい 戻る
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梓in唯の部屋 唯「じゃあ、ゆっくりくつろいでてね~。お菓子とか取ってくるから」ガチャ 梓「はい。わかりました」 バタン 梓(唯先輩の部屋だ~。えへへ) 梓(お?これは写真ボードかな?) 梓(中学生くらいのときのかな?あどけなさが残っててかわいいな//) 梓(けいおん部の皆さんとの写真もある。いまさらながら変なポーズ)フフ 梓(あ!これは私と唯先輩のツーショット!真ん中に貼られてある。ちょっと嬉しいな//) 梓(さてと、ちゃんと勉強しているか机をチェックしなきゃ!) 梓(ノートとサルでもわかる数学がおいてある。ちゃんと勉強もしてるんだ)ペラ 梓「・・・」 梓(・・・ほとんど真っ白だ・・・しかもこれ一年の範囲だし・・・) 梓(落書きとかあるし・・・ん?・・・これ私の落書きだ・・・) 梓「・・・えへへ///」 梓(ベッドに座ってもいいのかな?・・・まぁ唯先輩は気にしないか)スト 梓(・・・ちょっと横になってみたり)ゴロゴロ 梓(・・・ちょっと匂い嗅いでみたり)クンクン 梓(・・唯先輩の匂いだ////) 唯「あずにゃん、おまたせー」ガチャ 梓「!!」 唯「ってあれ?あずにゃんどこー?」キョロキョロ 梓「こ、ここです///」 唯「?なんでベッドにいるの?」 梓「あっ、これはそのー・・・」 唯「あ!もしかしてちょっと寒かった?」 梓「へ?」 唯「ごめんねー。もう春だから暖房器具片付けちゃった。」 唯「だから、よいしょ」ごそごそ 梓「ふぇ!?ちょ、ちょっと!二人でベッドはきついですよ////!」 唯「ちょっと狭いけどこうすれば」ギュー 梓「へ!?うぅ//////」 唯「えへへ、狭くてベッドから落ちることないしあったかあったかだよ?」ギュー 梓「////ふふっ。そうですね////」ギュ 唯「おお!あずにゃんから抱きついてきたー!!えへへー//」ギュー 梓「えへへ///」ギュー おいまい あずにゃんは唯部屋観察の後クンかクンかして抱き合いですか~ -- (あずにゃんラブ) 2014-01-02 22 24 25 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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戻る 次は汎用人型決戦兵器エヴァンムギチャンだな。 -- (名無しさん) 2011-07-05 23 17 29 その計画を実行されたら・・俺は・・・。 -- (通りすがり) 2011-07-05 23 54 56 キタアアアアアアアアアアア!!!!!!このSSを待っていたああああああああ!!!!!でも、百合ノートでも良かったなあ・・・・・・。 -- (ゴジラ) 2011-07-08 16 40 48 っっっしゃああああああああああ!!!!!! -- (ガメラ) 2011-07-10 17 00 59 うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!! -- (ウルトラマン) 2011-07-10 17 03 27 なんか色々ワロタwww -- (名無しさん) 2011-07-11 01 13 04 続編希望……! -- (名無しさん) 2011-07-14 22 58 16 唯がゴジラと戦うSS無かったっけ? -- (名無しさん) 2011-08-09 19 04 56 2012年の新作楽しみだ。 -- (20世紀少年) 2011-08-17 16 32 45 けいおん!とゴジラのコラボレーション、求む! -- (怪獣男) 2011-09-05 22 10 13 ゴジラとけいおん!がコラボすればもう無敵。 -- (名無しさん) 2011-09-28 07 59 29 梓「見た目もまんまムギ先輩ですね…」 …マジかよwww -- (あずキャット) 2012-03-16 10 50 43 ラスト、澪はいいが律と梓はスルーされてるwww 澪がモスラなら律はアンギラス、梓はクモンガとカマキラス→合体してアズゴキラスにしてw 補足だけどメカムギちゃんより紬にはキングギドラでもよかったかも -- (名無し) 2012-07-17 14 46 48 最後のは憂の願望だろ -- (名無しさん) 2012-07-28 18 08 50 何か色々投げっぷりと工夫とが混在してるのが面白いな。 うんたんじゃないだろ(笑) -- (名無しさん) 2015-05-23 23 54 46
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